電話着信漢字表示＆メール本文漢字１６５０文字

前回同様、
1.電話着信とSmartStatusを漢字表示すること
2.できるだけたくさんの漢字を詰め込むこと
に特化した組み立てです。
今回組み立てられるフォントにゴシック14が追加されたことで、このフォントが何に使われているのか、どこまで削れるのかの実験も併せてやってみました。
漢字は前回は1400文字が限界でしたが、今回1650文字を詰めるのに成功しています。

Pebbleバージョン:
V2R2(シリアル番号が数字で始まっている初代Pebble用)
ファームウェアバージョン:
2.8.1

Gothic14基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
拡張文字の文字数:0

Gothic14Bold基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
拡張文字の文字数:0

Gothic18基本文字:
半角英字
全角英字
半角数値・シンボル
全角数値・シンボル
ひらがな
カタカナ
Gothic18拡張文字:「Wikipedia頻出2000」ベースのオリジナル
拡張文字の文字数:1700

Gothic18Bold基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
ひらがな
カタカナ
拡張文字の文字数:0

Gothic24基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
拡張文字の文字数:0

Gothic24Bold基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
Gothic24Bold拡張文字:SmartStatus、メッセージ送信者用
拡張文字の文字数:100

Gothic28基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
拡張文字の文字数:0

Gothic28Bold基本文字:
半角英字
半角数値・シンボル
ひらがな
カタカナ
Gothic28Bold拡張文字:着信通知用
拡張文字の文字数:200

各拡張文字の説明：
｢｢Wikipedia頻出2000｣ベースのオリジナル｣＝Gothic18基本文字に設定
メール本文用。このファームウェアのキモです。公開されているWikipedia頻出2000をベースに、表示されない自分に必要な漢字を最初に移動したり、足りない記号を追加登録したりしたものです。このリストに1650文字を登録し、1700文字設定でファームウェアを作成することによりこの文字数を実現しています。

｢着信通知用｣＝Gothic28Boldに設定
電話着信の通知用。アドレス帳に登録している名前の漢字をすべて登録。
同じフォントを音楽プレイヤーでも使っていますので、アドレス帳の件数が多い人や音楽プレイヤーを使う人はは当然この項目の文字数が多くなり、それはGothic18の搭載文字数に直接跳ね返ると思いますが、音楽プレイヤーを使わない私の場合は200文字で設定し、実際の文字数は152文字です。

｢SmartStatus、メッセージ送信者用｣＝Gothic24Boldに設定
SmartStatus下段(脱獄iPhone用のものの場合は中段)のスケジュール欄に表示する、｢出張｣、｢会議｣等の文字を登録します。用途が用途ですので本当は50文字もあれば十分なのですが、0の次が100なので100にしています。実際に登録している文字数は26文字です。

これで704KBです。ちなみに1700文字は706KBとなってエラーでした。
Gothic14の設定がなかった頃は1400文字で703KBありましたので1500文字以上は無理でした。

なお、Gothic14は最上段のステータスバー(音楽プレイヤーに切り替えたときMusicと表示され、しばらくして時計表示に変わる部分)に使用されているので数字/シンボルが必須です。
Gothic14BoldはNortificationsの上から２段目の日付の部分やAlarm設定画面のOptionsに使われていますので、こちらも数字/シンボルが必須となります。

ウォッチフェイスは標準のもの以外はSmartStatusのみです。

【お願い】
メールタイトルと本文を分けている部分の記号は何か知っている方教えてください。いろいろ試してみたんですが、ことごとく□になって困っています。よろしくお願いします。